シェア・アコモデーション2

こんにちは。

シェア・アコモデーションの続きです。
2つめのシェアは住みたい街の掲示板で見つけました。ここに住みたい、ということもありましたが、通勤に便利な場所だったからです。

ところが、このシェアには条件がありました。面接に合格した人が住めるというのです。この面接とは、そのアパート全体の代表者の面接で許可を得るということでした。

オーストラリアのマンション(ユニットとかフラットと呼ばれています)は、区分所有ですが、それには異なった所有形式があるそうです。通常はストラタタイトル(通常の区分所有)ですが、古い建物では稀にカンパニータイトルという所有形式があります。これは詳しくわかりませんが、アパート全体を会社形式にしているらしいのです。(詳しくはオーストラリアの法律家や不動産の専門家にお任せします。)

さて、そのシェアのアパートはカンパニータイトルで、借り主(オーナー=募集した人)の許可だけではなく、アパート全体の責任者の許可も必要なのだそうです。

とても古いアパートでしたが、シドニー湾に面して、静かで、シティにも近く、とても気に入りました。

入居したいなら面接を受けるように言われ、仕事帰りに出かけました。これはつまり、会社の役員面接のようなものでしょう。

訪問した方はそのアパートの一階に住んでいる上品なおばあさんでした。紅茶をだしてもらいました。

「さあ、どうぞ。」

「どちらで、働いていらっしゃいますの?」

おばあさんは、やさしく、でもその目はとても厳しく私を見つめました。

結構ハードルが高そう。
おばあさんのイギリス風の英語を聞きながらお話をして、
「後日、連絡しますね。」と、面接は終わりました。

 

幸運にも、面接は合格。

シェアメイトはシドニーで有数の進学で有名な公立高校の教師でした。

彼はインドネシアが大好きで、学校の夏休みになる度に1ヶ月余りインドネシアに出かけました。
ですから、彼の口癖はバグース(インドネシア語で、英語ではgood)。
彼の彼女が時々訪問してきました。
その時はろうそくに火をつけ、バルコニーで夕刻の海を眺めながら、ふたりでワインを楽しんでいました。

彼は、とてもきれい好き、きちんとしていて、夜はジャズやミュージカル『オペラ座の怪人』を好んで聞いていました。
静けさと自然を大切にして、夜になると、なるべく電気を暗くしていました。
私は彼の生活にあわせるように過ごしました。

彼とのシェアは、とても落ち着くものでした。
シェアにもいろいろあります。

いい留学をしてください。

 

将来を創るユニスタディの留学

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう