アルバイトの賃金事情

オーストラリアの学生ビザでは2週間で40時間、ワーキングホリデーではフルタイムで働くことができます。
気になるアルバイトの賃金ですが、オーストラリアは最低賃金が比較的高く、学生のパートタイムのアルバイトでも生活費を稼ぐことが可能です。
最近届いたある語学学校からの有給インターンシッププログラムでは、ホテルでのアルバイトの賃金が下記のように記されていました。

ホテルでのパートタイムのお仕事
初期段階の賃金:
平日: 時給A$17.70 (約1,504円)
土曜日: 時給A$22.13(約1,881円)
日曜日: 時給A$30.98(約2,633円)
祝日: 時給A$44.25(約3,761円)
※ 日本円は現在の為替レート A$1 = 85円として計算した場合。

さらに、仕事に慣れてくると、Level 2, Level 3, Levle5と上がっていき、Level5の平日時給はA$21.90(約1,861円)になるのです。

さらに、社員と同じようにスーパーアニュエーション(個人年金の積立)、病欠や有給休暇などもしっかり付いています。

これはインターンシップの例ですから、実際にはもっと高いところが多いようです。レストランなどのホスピタリティ系ではチップ収入もあるようです。

日本でお金を貯めるよりもいいかもしれませんね。

オーストラリアは昔から労働者の給与体系がしっかりしていて、休みの日はダブルペイ(2倍の給与)、祝日はトリプルペイ(3倍の給与)などと言われてきました。ホリデーも年に4週間で、休むとホリデーペイという通常給与に一定割合を付加した休暇給与が支給されるのですから、給与労働者にとって天国のようなところです。

留学というと高いイメージがありますが、実はアルバイトと学業を両立させると負担はかなり少なくなります。ご家族にとって嬉しいお話ですし、本人も英語や仕事を実践の場で学べるので、大変役立ちます。

ユニスタディの留学体験談に、ホテルビジネスの大学に通う学生の手記があります。この方も生活費はアルバイトでまかなっているようです。
留学体験記

オーストラリアの物価は日本とほぼ同じか、安いくらいですから、働けるオーストラリアは学生やワーキングホリデーに優しい国ではないでしょうか。

でも、仕事をするには、ある程度の英語力が必要です。ですから最初の数ヶ月は語学学校でしっかり勉強してから、お仕事を始めましょう!

そして、留学やワーキングホリデーを思いっきり楽しんでくださいね。

シェア・アコモデーション2

こんにちは。

シェア・アコモデーションの続きです。
2つめのシェアは住みたい街の掲示板で見つけました。ここに住みたい、ということもありましたが、通勤に便利な場所だったからです。

ところが、このシェアには条件がありました。面接に合格した人が住めるというのです。この面接とは、そのアパート全体の代表者の面接で許可を得るということでした。

オーストラリアのマンション(ユニットとかフラットと呼ばれています)は、区分所有ですが、それには異なった所有形式があるそうです。通常はストラタタイトル(通常の区分所有)ですが、古い建物では稀にカンパニータイトルという所有形式があります。これは詳しくわかりませんが、アパート全体を会社形式にしているらしいのです。(詳しくはオーストラリアの法律家や不動産の専門家にお任せします。)

さて、そのシェアのアパートはカンパニータイトルで、借り主(オーナー=募集した人)の許可だけではなく、アパート全体の責任者の許可も必要なのだそうです。

とても古いアパートでしたが、シドニー湾に面して、静かで、シティにも近く、とても気に入りました。

入居したいなら面接を受けるように言われ、仕事帰りに出かけました。これはつまり、会社の役員面接のようなものでしょう。

訪問した方はそのアパートの一階に住んでいる上品なおばあさんでした。紅茶をだしてもらいました。

「さあ、どうぞ。」

「どちらで、働いていらっしゃいますの?」

おばあさんは、やさしく、でもその目はとても厳しく私を見つめました。

結構ハードルが高そう。
おばあさんのイギリス風の英語を聞きながらお話をして、
「後日、連絡しますね。」と、面接は終わりました。

 

幸運にも、面接は合格。

シェアメイトはシドニーで有数の進学で有名な公立高校の教師でした。

彼はインドネシアが大好きで、学校の夏休みになる度に1ヶ月余りインドネシアに出かけました。
ですから、彼の口癖はバグース(インドネシア語で、英語ではgood)。
彼の彼女が時々訪問してきました。
その時はろうそくに火をつけ、バルコニーで夕刻の海を眺めながら、ふたりでワインを楽しんでいました。

彼は、とてもきれい好き、きちんとしていて、夜はジャズやミュージカル『オペラ座の怪人』を好んで聞いていました。
静けさと自然を大切にして、夜になると、なるべく電気を暗くしていました。
私は彼の生活にあわせるように過ごしました。

彼とのシェアは、とても落ち着くものでした。
シェアにもいろいろあります。

いい留学をしてください。

 

将来を創るユニスタディの留学

 

シェア・アコモデーション

こんにちは。

最近は日本でも一般的になりつつあるシェア。(ここでは共同で住むことを指しています。)
ワーキングホリデーや長期留学の方は、ホームステイ後にどこに住むか、悩むのではないでしょうか。

ほとんどの方はシェアを見つけます。

オーストラリアでは「シェア・アコモデーション」と呼ばれ、昔から一般的で、男女関係なく一緒に暮らしています。
あっ、でも同じ部屋ではありません。
アパートも一軒家も、部屋数が多い家が多く、それぞれの部屋(ベッドルーム)を自室にして暮らします。(ベッドルームって便利ですね。部屋が独立して、鍵もかかるので。)
台所、バス・トイレ(2つ以上ある家が多い)、リビングルームなどは共同です。

家賃が高いので、シェアは自然な流れのようですね。

同居する人は、公募しているケースをよく見ます。インターネット、新聞や街の掲示板などで募集広告が出ています。そのほかにも学校の掲示板や宿泊担当者、口コミ、友達同士とか、友達の友達の紹介、友達の友達の友達...。

通常、家の借り主(契約をしている借り主本人)がオーナーと呼ばれる立場で、その人が同居人を募集します。希望者が殺到するので、面接をして、お互いに気に入った人を選ぶのです。

シェアを探す時に気をつけたいのは、ひとりで見に行かないことです。お友達を連れていきましょう。安全のためもありますが、お友達の意見も聞きながら決めれば、自分の思い込みのリスクを減らせますね。
シェアの募集は驚くほどたくさん出ています。

 

私は2つのシェアを経験しました。
探すときは、口コミや募集広告を見て、たくさんのシェアを訪問して面接をしました。シェアの家も、人も、ものすごく様々です。学生ばかりの家、社会人の家、親子が住む家・・・。

最初に決まったシェアは、ちょっと変わっていました。

そのシェアには、小さな子どもを連れた母子、タクシーの運転手、カフェのウェイトレス。私以外は全員オージー(オーストラリア人)。そして、私を含め全員共通しているのは、貧乏なこと。

毎日がドラマの連続。

最初に驚いたのは冷蔵庫です。
冷蔵庫の中にはメモが書いてあったりなかったりの食材がいっぱい。
夕方になると、「私のミルクが無い! 誰が飲んだの!」と怒りのママの声。
運転手は、「そんなに、怒らなくたって。ミルクくらいで。」と。

夜中になると、カフェのウェイトレスが泣きながら帰ってきて、大声で叫びだしました。
翌朝、子連れのママは、「彼氏に振られたらしいのよ。」と教えてくれました。

バルコニーで日光浴をしているヒマそうな運転手に声をかけると、

「君、ロット(宝くじ)って知ってる? 僕はね、毎週ロットを買っているんだ。給料のほとんどはロットに使っているよ。だって、僕は必ず当たって、億万長者になると信じているからね。」

「・・・。」

どうやら、彼はロットのためにお金がないらしく、仕事以外はほとんど出かけないことがわかりました。

ウェイトレスの大声で泣き叫ぶ夜は、定期的に訪れることも知りました。優しくていい人なのに。

毎日がこんな調子ですが、それが普通らしく、結構仲良く暮らしています。

光熱費や共同で使うトイレットペーパー、洗剤などは、キティと呼ばれるシェアメイトが等分に出し合うお金で払います。
時には料理した夕食を分け合うこともありました。

 

そして、ある日。

子連れの親子が、ボロボロと言えるフォルクスワーゲンのワゴンを購入してきました。中はキャンピングカーに改装されています。

「私たち、来週からオーストラリア一周の旅に出ます!」

「!・・・?」

翌週、家の前。全員で涙のお別れ。

 

学校以外にも、学べることがいっぱい。

 

将来を創る留学

ホストファミリーとの出会い

こんにちは。

シドニーの語学学校でホームステイの開発と団体語学研修旅行の手配をしていましたが、週末には新入生の空港出迎えもしていました。

学生が搭乗している飛行機の到着情報を電話で確認して、朝早く出迎えに行きます。様々な国の学生が到着しました。

ある日、日本からふたり組の若い女性が到着しました。彼女たちの飛行機は途中で機材トラブルがあって、ブリスベンで降ろされました。そこから私の持っている緊急連絡先の携帯電話に連絡がありました。
彼女たちは驚いたことでしょう。とても不安だったと思います。

『でも、大丈夫!』
時々このようなことがありますので、出迎えに出かける直前に航空会社に確認します。

これから留学される方、ご心配いりません。
出迎えの人は到着便を追跡していますので。
変更された便名と時間をチェックします。彼女たちはブリスベンで別の飛行機に乗り換えて無事到着したのでした。

日本出発が夜、シドニー到着が早朝という飛行機のスケジュールですから、皆さん、眠れなかったり、ちょっと興奮して、かなり疲れています。

空港から車で学校まで案内し、ホームステイの注意事項を説明して、学校近くの駅と周辺の景色を覚えてもらい、ホームステイにご案内します。
疲れているので、ちょっと可哀想ですが、これって重要なんですね。

でも、彼女たちはとても元気でした。

ふたりは別々のホームステイに滞在します。ホームステイに到着すると、特に元気なひとりはうれしそうに荷物をもって、つかつかと玄関に進みました。

ノックノック

そのホストファミリーは家族全員で出迎えてくれました。

「Hi」

すると、彼女は突然、

「You are Catherine ! You are David !   You are Fiona !   You are Daniel ! 」

そして、犬を指差して、「You are Jasper !」と叫んだのです。

ホストマザーは思わず、彼女の名前を呼んで抱きしめました。

 

今まで、最初の出会いでホストファミリーの名前を呼んだ学生はいませんでした。
ホストファミリーも嬉しかったと思います。

ホームステイをされる際は是非ホストファミリーの名前を覚えていってくださいね。

あなたも留学してみませんか?

 

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