豪に入っては豪に従え

こんにちは。

海外へ行くときにビザ(査証)をとることがありますね。
例えばオーストラリアでは学生ビザとかワーキングホリデービザなど。
その時に必ず宣誓文に同意します。
その宣誓文、それはオーストラリアの文化や習慣を尊重して、法律を守ることに同意するものです。

日本でも言えることで、外国人観光客が増えることは喜ばしいことだと思いますが、旅行者の方に日本の文化や習慣や法律を尊重して守っていただきたいと思いますよね。

当たり前のことですが、結構難しいことでもあると思います。

ボスの部屋には「豪に入っては豪に従え」という書が飾られていました。部屋に入るたびに噛み締める言葉でした。
もちろん、もとは「郷に入っては郷に従え」という諺ですね。

ところで、シドニーのマンションや住宅地を見ていると、不思議なことに気づきます。

そうなんです。洗濯物や布団が干されているのを見ないのです。

住んでみると、「えっ、そうなの!?」と思わず声がでてしまいます。
道路から見えるところに洗濯物を干してはいけないらしいのです。

一番最初にホームステイをした時にホストマザーからその話を聞きました。景観を大事にしているのだそうです。

確かに道を歩いていても、マンションを見上げても洗濯物が見あたりません。

ホームステイ宅では、洗濯物は庭にある大きな風車(あるいはクモの巣)を横にしたような回転する物干しにかけられ、くるくると風にまわされながら乾かされていました。オーストラリアではお馴染みの光景です。

でも、庭は家の裏側にあるので外から見えません。どの家もそのようになっています。
それに、ほぼ100%、どの家にも衣類乾燥機(ドライヤー)がありました。

では、マンション(アパート)はどうしているのでしょうか?

2つのタイプのアパートに住んだことがあります。ひとつは築100年近いのではないかと思われるふる〜いアパートでした。そのアパートの部屋には洗濯機や乾燥機を置く場所はありませんでしたが、アパートの地下にランドリーのスペースがあって、そこに洗濯機と乾燥機がいくつも並んでいました。共同のランドリーなのです。

多く方は、コインランドリーに通っていました。店には従業員がいて、衣類をたたんでくれたり、世話をしてくれました。
そして、仲良くなると、パーティーに呼んでくれたこともありました。

もうひとつのタイプはマンションに近い建物で、部屋には洗濯機と乾燥機が置けました。でも乾燥機は電気代がかかるので、マンションの裏に住人専用の塀で囲われた洗濯物干し場があったのです。これも外からは見えません。

この他にも看板が少ないことに理由があるとか、自分の家の木でも勝手に切れない、などなど。
住んでいる人にはちょっと不便なことがあるかもしれませんが、街全体を大切にするいろいろなルールがありました。
そして、みんな自分の住んでいる街を愛しているのです。

知らないと大変。

「豪に入っては、豪に従え」です。

 

 

 

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次は君の番だ。

こんにちは。

シドニーで生活を始めた時、現地の若者と知り合いたくて、情報を探していました。しかし、なかなか実態がわかりません。生活の場が違うのか、普段は同年代のオーストラリア人を見かけないのです。
ある日、仲間の日本人が『すごいらしい』という情報を仕入れてきました。

若い人は夜中に遊びに出かけるというのです。それも、パブとは違うらしい。行ってみようということになりました。

駅の近くで、ロックが聞こえてきました。流行の服を着た若い人がその店に次々と吸い込まれて行きます。

「あれだよ。クラブって言うらしい。行こう。」
身分証明書を見せて、お金を払って入ると、店は20代の若者で満員です。

大音量。

 

ドラムとベースの音が内蔵を振るわせ、音楽が頭を占領する感じです。人をかき分けて進むと生のバンドが演奏していて、みんな踊っていました。

日本のディスコ(昔はそう呼んでました)と何かエネルギーが違うと感じました。

踊ったり、大声で話している人ごみの中で、時々「Hi!」と声をかけられて、もみくちゃにされました。

呆然としていると、ネクタイをした男が、

「何飲む?」と声をかけてきて、ビールを買ってきました。
「えっ?」おごってくれるの?」

彼は笑いながら「次はきみの番だよ。」

「どっからきたの? へえ、日本かあ。 ねえ、日本語教えてよ。」

ビールがなくなると、買ってきてと言われました。

なるほど、今度は僕の番なんだ。

オーストラリアでは互いにおごり合う習慣があり、『シャウト』というらしい。

こうして、僕たちは友達になりました。

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