サマータイム

こんにちは。

オーストラリアではデイライトセービングと呼ばれる夏時間(サマータイム)があります。

サマータイムというと、ドラマがうまれそうですね。

オーストラリアではサマータイムを導入している州と、していない州があります。

サマータイムを導入している州:ニューサウスウェールズ州、ビクトリア州、首都直轄地域、タスマニア州、南オーストラリア州

サマータイムを導入していない州: クィーンズランド州、西オーストラリア州、ノーザンテリトリー

毎年10月から3月までの6か月間行われます。
2017年の変更日は次の通りです。

夏時間終了日: 4月1日(日曜日)午前3時が午前2時になります。
何か得した気分になります。

夏時間開始日: 10月1日(日曜日)午前2時が午前3時になります。
何か損した気分になります。

サマータイムを行っている州では夏時間と冬時間と呼ぶこともありますが、行っていない州ではスタンダードタイム(標準時間=冬時間)です。

オーストラリアの北寄りの地域はサマータイムがなくて、南寄りの地域は必要と感じているようですね。
たった1時間の変更ですが、かなり違いを体感します。夏は夜遅くまで明るいので、時間を忘れて外で過ごしたくなります。

オーストラリアが初めての方に注意してほしいのは、夏時間と冬時間が変更になる日曜日の約束です。何度も経験しましたが、皆さん時間の調整を忘れます。
最悪の場合、月曜日になっても気づかず、学校や仕事に遅れることがあります。要注意です。

また、オーストラリアの場合、州によって標準時間が違います。つまり州をまたぐと時計を調整しなければなりません。特に東西の移動に注意です。

ところで、州境の街では新年のカウントダウンで、2度祝えるそうな。

 

 

温水洗浄便座とバスルーム

こんにちは。

日本ではほぼ当たり前になった温水洗浄便座ですが、海外ではそうではありません。留学やワーキングホリデーをご計画の方はご理解いただきたいと思います。

10年以上前になりますが、日本に帰るたびにうらやましいと思っていた温水洗浄便座をオーストラリアに持って帰れないものかと思っていました。しかし、日本とオーストラリアでは電圧が違いますので、買って帰れませんでした。
ところが、その頃に日本人コミュニティーではそのようなニーズにすぐに応えたサービスが始まりました。ちょっと高いけれど日本人向けに温水洗浄便座を取り付けてくれるところがありました。
素晴らしいと思っていたので、一気に普及すると思っていたのですが、意外とオーストラリアで温水洗浄便座は普及しませんでした。

なぜでしょう?

オージー(オーストラリア人)に聞いてみると、
「なんで必要なの?」
使ってみないとわからないのでは、と思いましたが。

「トイレとシャワールームは一緒だから、洗いたいならシャワーを浴びればいいじゃない。だいたい、朝トイレに行ってからシャワー浴びるし。」

なるほど、基本的に必要を感じないわけです。

さて、そのバスルームですが、ホームステイをされる時に注意したいのは、長いシャワー時間です。
バスルームはトイレとシャワー、バスタブが一緒になっています。誰かが長い時間シャワーを浴びていると、他の人はトイレが使えません。そのため、なるべく早くシャワーを済ませます。通常は5分から10分程度です。
また、通常バスタブは使わず、シャワーを使います。
ほかにも、オーストラリアの水不足問題(水道料金が高い)とお湯のシステムの理由があります。
多くの家庭では、キッチン、お風呂、洗面所などの蛇口はお湯が出るようになっています。各家に大きな給湯タンクがあり、そこで水をお湯に温めて貯めています。タンクの大きさは200から300リットルくらいで、そのお湯がなくなると水がでてきます。またお湯の温度は60度から70度くらいに設定されています。
蛇口ハンドルにはお湯(赤)とお水(青)があり、温度を調整して使いますので、お湯だけ出すとやけどしますので注意しましょう。

オーストラリアに行って、朝、出かける前にシャワーを浴びることを覚え、爽快な一日が過ごせることを教わりました。

で、浴びた後のバスタオルの心地よさに感激しました。

オーストラリアで好きになったものがこのバスタオルの厚さです。たぶん、日本でもあるのだと思いますが、とにかく売っているバスタオルがホテルのように厚いのです。このふわふわ感がなんとも気持ちがよいものでした。
バスルームの構造が違うように、使うものも違ってくるのかもしれません。

ところで、オーストラリアには売っているタオルの種類が多いように思いました。ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオル、ビーチタオル。特にビーチタオルの大きさは嬉しいほどで、体全体が隠れてしまうサイズです。さすが、ビーチが大好きなオーストラリアです。
カラフルなビーチタオルは必須。「海の家」はないので。

ユニスタディの留学

シェア・アコモデーション2

こんにちは。

シェア・アコモデーションの続きです。
2つめのシェアは住みたい街の掲示板で見つけました。ここに住みたい、ということもありましたが、通勤に便利な場所だったからです。

ところが、このシェアには条件がありました。面接に合格した人が住めるというのです。この面接とは、そのアパート全体の代表者の面接で許可を得るということでした。

オーストラリアのマンション(ユニットとかフラットと呼ばれています)は、区分所有ですが、それには異なった所有形式があるそうです。通常はストラタタイトル(通常の区分所有)ですが、古い建物では稀にカンパニータイトルという所有形式があります。これは詳しくわかりませんが、アパート全体を会社形式にしているらしいのです。(詳しくはオーストラリアの法律家や不動産の専門家にお任せします。)

さて、そのシェアのアパートはカンパニータイトルで、借り主(オーナー=募集した人)の許可だけではなく、アパート全体の責任者の許可も必要なのだそうです。

とても古いアパートでしたが、シドニー湾に面して、静かで、シティにも近く、とても気に入りました。

入居したいなら面接を受けるように言われ、仕事帰りに出かけました。これはつまり、会社の役員面接のようなものでしょう。

訪問した方はそのアパートの一階に住んでいる上品なおばあさんでした。紅茶をだしてもらいました。

「さあ、どうぞ。」

「どちらで、働いていらっしゃいますの?」

おばあさんは、やさしく、でもその目はとても厳しく私を見つめました。

結構ハードルが高そう。
おばあさんのイギリス風の英語を聞きながらお話をして、
「後日、連絡しますね。」と、面接は終わりました。

 

幸運にも、面接は合格。

シェアメイトはシドニーで有数の進学で有名な公立高校の教師でした。

彼はインドネシアが大好きで、学校の夏休みになる度に1ヶ月余りインドネシアに出かけました。
ですから、彼の口癖はバグース(インドネシア語で、英語ではgood)。
彼の彼女が時々訪問してきました。
その時はろうそくに火をつけ、バルコニーで夕刻の海を眺めながら、ふたりでワインを楽しんでいました。

彼は、とてもきれい好き、きちんとしていて、夜はジャズやミュージカル『オペラ座の怪人』を好んで聞いていました。
静けさと自然を大切にして、夜になると、なるべく電気を暗くしていました。
私は彼の生活にあわせるように過ごしました。

彼とのシェアは、とても落ち着くものでした。
シェアにもいろいろあります。

いい留学をしてください。

 

将来を創るユニスタディの留学

 

シェア・アコモデーション

こんにちは。

最近は日本でも一般的になりつつあるシェア。(ここでは共同で住むことを指しています。)
ワーキングホリデーや長期留学の方は、ホームステイ後にどこに住むか、悩むのではないでしょうか。

ほとんどの方はシェアを見つけます。

オーストラリアでは「シェア・アコモデーション」と呼ばれ、昔から一般的で、男女関係なく一緒に暮らしています。
あっ、でも同じ部屋ではありません。
アパートも一軒家も、部屋数が多い家が多く、それぞれの部屋(ベッドルーム)を自室にして暮らします。(ベッドルームって便利ですね。部屋が独立して、鍵もかかるので。)
台所、バス・トイレ(2つ以上ある家が多い)、リビングルームなどは共同です。

家賃が高いので、シェアは自然な流れのようですね。

同居する人は、公募しているケースをよく見ます。インターネット、新聞や街の掲示板などで募集広告が出ています。そのほかにも学校の掲示板や宿泊担当者、口コミ、友達同士とか、友達の友達の紹介、友達の友達の友達...。

通常、家の借り主(契約をしている借り主本人)がオーナーと呼ばれる立場で、その人が同居人を募集します。希望者が殺到するので、面接をして、お互いに気に入った人を選ぶのです。

シェアを探す時に気をつけたいのは、ひとりで見に行かないことです。お友達を連れていきましょう。安全のためもありますが、お友達の意見も聞きながら決めれば、自分の思い込みのリスクを減らせますね。
シェアの募集は驚くほどたくさん出ています。

 

私は2つのシェアを経験しました。
探すときは、口コミや募集広告を見て、たくさんのシェアを訪問して面接をしました。シェアの家も、人も、ものすごく様々です。学生ばかりの家、社会人の家、親子が住む家・・・。

最初に決まったシェアは、ちょっと変わっていました。

そのシェアには、小さな子どもを連れた母子、タクシーの運転手、カフェのウェイトレス。私以外は全員オージー(オーストラリア人)。そして、私を含め全員共通しているのは、貧乏なこと。

毎日がドラマの連続。

最初に驚いたのは冷蔵庫です。
冷蔵庫の中にはメモが書いてあったりなかったりの食材がいっぱい。
夕方になると、「私のミルクが無い! 誰が飲んだの!」と怒りのママの声。
運転手は、「そんなに、怒らなくたって。ミルクくらいで。」と。

夜中になると、カフェのウェイトレスが泣きながら帰ってきて、大声で叫びだしました。
翌朝、子連れのママは、「彼氏に振られたらしいのよ。」と教えてくれました。

バルコニーで日光浴をしているヒマそうな運転手に声をかけると、

「君、ロット(宝くじ)って知ってる? 僕はね、毎週ロットを買っているんだ。給料のほとんどはロットに使っているよ。だって、僕は必ず当たって、億万長者になると信じているからね。」

「・・・。」

どうやら、彼はロットのためにお金がないらしく、仕事以外はほとんど出かけないことがわかりました。

ウェイトレスの大声で泣き叫ぶ夜は、定期的に訪れることも知りました。優しくていい人なのに。

毎日がこんな調子ですが、それが普通らしく、結構仲良く暮らしています。

光熱費や共同で使うトイレットペーパー、洗剤などは、キティと呼ばれるシェアメイトが等分に出し合うお金で払います。
時には料理した夕食を分け合うこともありました。

 

そして、ある日。

子連れの親子が、ボロボロと言えるフォルクスワーゲンのワゴンを購入してきました。中はキャンピングカーに改装されています。

「私たち、来週からオーストラリア一周の旅に出ます!」

「!・・・?」

翌週、家の前。全員で涙のお別れ。

 

学校以外にも、学べることがいっぱい。

 

将来を創る留学